「退職金制度を、もっと“攻め”の福利厚生へ」
企業型確定拠出年金という選択
人材の確保と定着がますます難しくなる今、従業員に選ばれる企業であるためには「給与」や「働き方改革」だけでは不十分です。
企業型確定拠出年金(企業型DC)は、会社の負担を抑えながら、従業員の老後資産形成を支援できる制度。しかも、全額経費計上が可能で、節税効果まである、まさに経営者・人事担当者にとって“攻め”の福利厚生策です。
弊社は4月1日より、SBIベネフィット・システムズの確定拠出年金業務提携パートナーになりました。
SBIベネフィット・システムズが提供する「つみたて年金プラン」は、加入者1名から導入可能。中小企業でもすぐに始められ、従業員の安心と満足度を高めることができます。
「退職金制度までは手が回らない」とお悩みの方にこそ、ぜひ知っていただきたい新しい制度です。
◆ 企業型DC(企業型確定拠出年金)とは?
【1】企業型DCの基本:企業が用意する「もう一つの退職金制度」
企業型DCとは、企業が従業員のために用意する確定拠出型の年金制度です。企業が毎月掛金を拠出し、従業員自身が運用商品を選んで資産形成を行います。将来は60歳以降に年金または一時金として受け取ります。
【2】企業型DCの特徴
● 導入企業が多く、制度が柔軟
企業が加入することで、社員一人ひとりが自分で運用し、老後資金を築く仕組みを整えることができます。企業側のコストも抑えられる点が評価されています。
● 商品ラインアップが豊富
低コストかつ多様な投資信託・元本確保型商品を用意しており、従業員が自分に合った投資先を選べます。
● ネットで管理しやすい
自分の残高や運用実績は、スマホやパソコンから「加入者サイト」にアクセスする事で簡単に確認・変更できます。
【3】税制優遇のポイント
企業型DCでも、iDeCoと同様の3つの税制メリットがあります。
- 掛金は課税対象外(会社拠出) → 所得税・住民税を抑制。社会保険料の対象にもなりません。
- 運用益が非課税 → 通常の運用で発生する税金(約20%)がかかりません。
- 受取時にも控除あり → 一時金なら「退職所得控除」、年金形式なら「公的年金等控除」の対象に。
【4】従業員側の選択肢も多彩
SBIベネフィット・システムズでは、以下のような制度形態が導入可能です:
| 制度形態 | 特徴 |
|---|---|
| A:掛金上乗せ | 企業が掛金額を決めて拠出 |
| B:マッチング拠出 | 企業の掛金に加え、従業員が自身で金額を決めて拠出 が可能(上限あり) |
| C:選択制 | 定められた範囲内で「掛金」で拠出するか「前払金(給与)」で受け取るか、従業員が選択 |
【5】企業型DCのはじめ方
企業が導入を決定後、当局への申請、承認を得てはじめて利用できる制度です。まず会社が、就業規則や退職給付制度の見直しを行い、制度設計を整えます。従業員への周知や、規定の整備もこの段階で行います。
制度をスムーズに運営するために、会社は運営管理機関である「SBIベネフィット・システムズ」に制度加入の申込みをします。運営管理機関は代表事業主との運営管理契約に基づき、運用商品の選定、提示、情報提供、記録関連業務の提供を行います。
従業員一人ひとりに向けて、企業型DCの仕組みやメリットを丁寧に説明します。この時点で「掛金の扱い」や「マッチング拠出の可否」なども周知され、加入意思や設定内容を確認します。
加入者(従業員)は、毎月の掛金をどの商品にどの割合で配分するかを自分で決めます。導入する企業型DCプランで用意されている多数の運用商品(投資信託・定期預金など)から、自分に合ったものを選ぶことができます。
設定が完了すると、毎月の掛金が自動的に従業員の確定拠出年金口座に入金され、選んだ運用商品に応じて資産運用がスタートします。スマホやPCからアクセスする「加入者サイト」で運用状況を確認しながら、必要に応じて配分変更やスイッチングも可能です。
【6】iDeCoとの違いって何?
| 比較項目 | iDeCo | 企業型DC |
|---|---|---|
| 加入対象者 | 国民年金被保険者 (第1号~第3号、任意加入者) | 厚生年金被保険者 |
| 積立期間 | 原則65歳まで | 原則70歳まで |
| 税制優遇 | 掛金は「所得控除」の対象 運用益は「非課税」 受取時の「控除」あり | 掛金は「損金扱い」 運用益は「非課税」 受取時の「控除」あり |
| 拠出限度額(月) | 2.0万円~6.8万円 国民年金被保険者区分および企業年金制度の取扱いにより異なる | 5.5万円(法令上の限度額)まで。実際の上限額は導入する制度設計により異なる |
◆ まとめ
- 企業型DCは、会社が用意する“もうひとつの退職金”のかたち
- 手数料が低く、選べる商品も豊富
- ネットで管理でき、初心者でも安心して資産運用ができる
企業型DCは以上のような内容となっております。
「社員のために、自社内で企業型DCを取り入れたい!」という企業様はぜひ弊社までお問い合わせください!導入に関するご相談・サポートを行っています!

